RECIPEつくるたのしみ
北風吹く日は鮭の岩塩ココット焼き
POSTED

冷たい風の中、歩いていると、熱々のオーブン料理が恋しくなります。
ここでご紹介するのは、鮭の切り身をぶどうの葉に包み、季節の根野菜とともにふっくら焼き上げる岩塩焼き。とくに、鮭に脂ののる冬におすすめのココット料理です。素材そのものの水分や旨みを、岩塩がぎゅっと閉じ込めてくれます。
レシピにあるブドウの葉が手に入らない場合は、サクラかカシワの葉でも代用できます。
「鮭の岩塩ココット焼き」のつくり方
材料(2~3人分 / 直径21cmのココット鍋使用)
鮭の切り身(厚切り) | 1切れ |
---|---|
ブドウの葉(塩水漬け) | 5~6枚 |
レモン(スライス) | 2枚 |
カブ | 2個 |
岩塩 | 1.5㎏ |
卵白 | 2個分 |
塩、こしょう | 少々 |
<レモンバター> | |
・バター | 100g |
・レモン(しぼり汁) | 1個分 |
道具:ココット鍋(レシピでは直径21cmのもの)
下準備
・鮭に塩、こしょうをする。
・ブドウの葉の水分をキッチンペーパーなどで拭っておく。
・岩塩と卵白を混ぜておく。
つくり方
- 下味をつけた鮭の上にレモンをのせ、全体をブドウの葉で包む。
- ココットに、用意した岩塩を少し敷き詰め、1とカブ(皮ごと)を入れる。
- 残りの岩塩を、鮭が完全に隠れるようにココットいっぱいに詰める。
- ココットの蓋はせず、160℃のオーブンに1時間~1時間10分程度入れる。
- <レモンバター>をつくる。バターを小鍋に入れて火にかけ、バターが溶けたらレモン汁を合わせて、再び加熱する。
- 焼き上がったら、岩塩を割り、鮭とカブを取り出し、レモンバターをかける。
・レモンバターは、鮭の焼き上がりに合わせてつくり、熱々をかけて食べる。
・ブドウの葉が手に入らない場合は、サクラまたはカシワの葉で代用できる。