RECIPEつくるたのしみ
今日のおつまみにピサラディエール
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南フランスの町、ニースの定番タルトといえば「ピサラディエール」です。別名「アンチョビピザ」。「ピサラ」とは、アンチョビの塩漬けをつくるときに出る水分のことだそうです。
キャラメリゼされた玉ネギの甘みに、アンチョビの塩気。シンプルですがクセになるバランスで、ロゼワインにぴったり。
あつあつはもちろん、少し冷めても味がなじんで、また別の味わいがたのしめます。今日のアペロにどうぞ。
「ピサラディエール」のつくり方
材料(2枚分 / 5~6人分)
パイシート(市販のもの150g / 20cm×20cm) | 2枚 |
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玉ネギ(スライス) | 3個 |
アンチョビ(おすすめはフィレ) | 60g |
ピュアオリーブオイル | 50㏄ |
ブラックオリーブ(縦1/2カット) | 70g |
バター | 50g |
下準備
・パイシートは、フォークなどで軽く刺して生地に空気穴をあけ、重しをして200℃のオーブンで約7~8分空焼きにしておく。
つくり方
- フライパンにバターを入れて熱し、玉ネギがキャラメル色になるまでゆっくり炒める。
- 分量の半分のアンチョビ(30g)を、ペースト状になるまで包丁でたたき、オリーブオイルを加えてのばしておく。残りのアンチョビはフィレのままにしておく。
- ペースト状にのばしたアンチョビを空焼きにしたパイシートに塗るようにのばす。
- 3に1をたっぷりのせ、ブラックオリーブと、油をきった残りのアンチョビをほぐしながらのせ、200℃のオーブンで7~8分焼く。
- 焼き上がったら、食べやすい大きさにカットする。