RECIPEつくるたのしみ
オリーブバリエのオイル漬け
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オリーブの産地である地中海沿岸の地方では、テーブルオリーブがたのしまれています。それは、緑や赤、黒などの色とりどりのもの。プロヴァンスの小さな粒から、スペイン産の大きな粒のものまで、オリーブの種類は多彩です。
いろいろなオリーブは、塩水漬けやオイル漬けとして売られています。そのまま食べてもおいしく、ワインなどのおつまみにもなります。また、ペーストにしたり、お料理に入れてコクを加えるなど、用途も幅広いのも特徴です。
そんなオリーブを、自宅でたのしむ方法が「オリーブバリエ(多彩なオリーブ)のオイル漬け」です。数種のオリーブを、スパイスやハーブなどと一緒にオイルに漬け込むだけの簡単レシピ。これ一つでおいしい広がりが手軽にたのしめるので、一度試していただきたい一品です。
「オリーブバリエのオイル漬け」のつくり方
材料(用意した保存容器に入るだけ)
お好みのオリーブ(数種類) | 以下、全て適量 |
---|---|
ケッパーベリー | |
鷹の爪 | |
ニンニク | |
ローリエ | |
オレガノまたはローズマリー | |
ドライトマト | |
グレープシードオイルまたはオリーブオイル(ピュア) | |
オレンジの皮 | お好みで |
つくり方
- 煮沸した保存容器に、オイル以外の全ての材料を入れる。
- オイルで蓋をするように、たっぷりと注ぐ。
- 冷暗所で1週間ほどなじませ、オイルに香りが移ったら出来上がり。
※グレープシードオイルは、冷蔵庫に入れても固まらない。冷蔵庫の野菜室などに入れ、2週間ほどで使い切ろう。
※エキストラバージンオリーブオイルやナッツオイルは、使用しない。オイル自体の香りや味が勝り、オイルに香りや風味が移りきらないため、指定のものを使う。
「オリーブバリエのオイル漬け」の使い方
オリーブなどの旨みや香りをきかせたいお料理におすすめです。たとえば、南仏でよく食べられる「ニソワーズサラダ」や、イタリアの代表的なトマトソースパスタの「ブッタネスカ」などに和える。また「アクアパッツァ」などの魚料理や「オッソブッコ(仔牛スネ肉の煮込み)」などの肉料理に入れて、一緒に煮込んでも。コクが加わり、味がより深くなります。