RECIPEつくるたのしみ
牛肉クレソン鍋
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出汁でたのしむ冬のお鍋
家族でみんなで囲む、冬の鍋。日本各地のこだわりのつくり手が手掛ける出汁に合わせて、それぞれの旨みを引き出す「鍋レシピ」をご紹介します。
手軽な出汁パックでありながら、良質な原料にこだわった専門店のつくる出汁は、お鍋に入れて煮出し始めたときから、キッチンに澄んだ香りが広がります。
野菜もたっぷり食べられて、体の芯まで染みわたる、冬の鍋をたのしみませんか。
「牛肉クレソン鍋」のつくり方
コクのある牛肉を、クレソンの香りと昆布の旨みでさっぱりといただけるお鍋です。締めは中華麺、うどんなどを入れて。灰汁が出やすいので、雑炊より麺類がおすすめです。
材料(2人分)
★ 日本の出し(昆布、かつお節) | 各1パック |
---|---|
水 | 1L |
牛ロース肉スライス(しゃぶしゃぶ用) | 300g |
たけのこ(水煮) | 200g |
クレソン | 3束(90g) |
つくり方
- たけのこは、縦に6~8つ割りにする。クレソンは、葉と茎を切り分ける。
- 鍋に、水、昆布パックを入れて15分ほど置く。弱火で加熱して沸騰したら、鰹節パックを加え、時々出汁パックを軽く絞るようにしながら5分ほど煮出し、出汁パックを取り出す。
- ②の出汁の中に、たけのこ、クレソンの茎を入れて蓋をし、ゆっくりと加熱。沸騰したら火を止める。
- ③に、クレソンの葉、牛肉を入れる。弱火で沸騰させないよう、軽く火が通ったら食べどき。

こんぶ土居 日本の出し
昆布専門店がつくる、昆布と鰹節がセパレートになった出汁パック。昆布の旨みを引き出した、料理屋で味わうような出汁をたのしめます。昆布は水出し、かつお節はお湯出しで煮出すのがポイント。

こんぶ土居
大阪での創業以来100余年、昆布ひと筋の昆布専門店。大阪の食文化を守り育て、本物を次世代に伝えることを使命と考え、伝統を大切にしながら、時代に合った便利な食品づくりを続ける。