RECIPEつくるたのしみ
あご出汁もつ鍋
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出汁でたのしむ冬のお鍋
家族でみんなで囲む、冬の鍋。日本各地のこだわりのつくり手が手掛ける出汁に合わせて、それぞれの旨みを引き出す「鍋レシピ」をご紹介します。
手軽な出汁パックでありながら、良質な原料にこだわった専門店のつくる出汁は、お鍋に入れて煮出し始めたときから、キッチンに澄んだ香りが広がります。
野菜もたっぷり食べられて、体の芯まで染みわたる、冬の鍋をたのしみませんか。
「あご出汁もつ鍋」のつくり方
焼きあごの出汁が香る、上品でコクのある、あっさりとしたもつ鍋です。締めは、五島うどんを煮込んで食べるのがおすすめ。
材料(2人分)
★ 特選あごだし | 1パック(10g) |
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水 | 750ml |
米味噌 | 60g |
牛もつ(シマチョウ) | 300g |
キャベツ | 1/3玉(400g) |
にら | 1/2束(50g) |
にんにく | 3g |
タカの爪 | 1g |
つくり方
- 牛もつは、1口大、キャベツは7cm程度の角切り、にらは7cm程度の長さに切る。にんにくは薄くスライス、タカの爪は2mmの輪切りにする。
- 鍋に、水、出汁パックを入れ、火にかける。沸騰したら中火で7分ほど煮て、出汁パックを取り出し、味噌を入れる。
- ②の中にキャベツを敷き詰め、その上に牛もつ、ニラ、にんにく、タカの爪の順に入れる。
- 蓋をし、沸騰したら、中火で5分ほど煮込み出来上がり。

中嶋屋本店 特選あごだし
あご節を軸に、旨みの違う鰹、鯖、鰯、昆布の4種をブレンド。あっさりとしつつ、異なる食材の旨みが折り重なることで、コクも感じられる味わい。他の調味料をほとんど使用しなくても、十分おいしい出汁が煮出せます。

中嶋屋本店
昭和23年、長崎での創業以来、削り節の製造と煮干しを始め、県内の良質な原料を選別し、加工する出汁専門店。食文化の伝統を受け継ぎ、守り、伝えていき、よい食品を通じて地域に貢献することを目指す。