RECIPEつくるたのしみ
夏の体を癒すガスパチョ
POSTED

野菜をふんだんに使ってつくる冷たいスープの「ガスパチョ」。夏の暑さから体を癒すために欠かせない、スペインをはじめとした、地中海沿岸の代表的なメニューです。
仕上げに、太陽の恩恵をたっぷり受けたミルクでつくる、フレッシュなボッコンチーノを加えて。ほんのりと甘い乳の香りと、パワフルな野菜の酸味との出会いを、一口ごとにたのしめる一皿です。
味の決め手は、ビネガーの酸味と塩味のバランス。お好みに合わせた適度なさじ加減を大切に。
「ガスパチョ」のつくり方
材料(2人分)
【A】主な材料 | |
---|---|
トマトピューレ | 800cc |
バゲット(すべて小口にカット。クラスト部分が柔らかいもの) | 30g |
玉ネギ(小口にカット) | 80g |
キュウリ(小口にカット) | 100g |
赤パプリカ(種を取り除き、小口にカット) | 100g |
ニンニク(みじん切り) | 2〜3g |
【B】調味料 | |
---|---|
エキストラバージンオリーブオイル | 30cc |
シェリービネガー | 20cc |
赤ワインビネガー | 8cc |
塩、こしょう | 少々 |
【C】ボッコンチーノ・ディ・ブッファラ・カンパーニャ | 適量 |
---|
【D】トッピング(サイの目切り) | 全て適量 |
---|---|
セロリ | |
キュウリ | |
玉ネギ | |
ピーマン | |
クルトン | |
ゆで卵(白身と黄味をわけて裏ごしすると鮮やかに仕上がる) |
つくり方
- <バゲットの下ごしらえ> ボウルなどで、ひたひたになるくらいの水(分量外)につけ、手で水分をきっておく。 ※新鮮なバゲットなら、水につけたらすぐに絞る。日数の経ったものなら、少し水分を吸わせておいてから絞るとよい。
- 【A】と【B】を全てミキサーに入れ、キメの細かいピューレ状にする
- 2をざらっとした感じに仕上がるように、粗めのザル※などで漉す。
- 3の味を塩、こしょうで整え、冷蔵庫で冷やす。
- よく冷えたらスープ皿に取り分けて【C】を入れる。さらに上から好みの【D】をかけて完成。
※とろっとした状態に仕上がり、舌触りもたのしめる。