RECIPEつくるたのしみ
特別なチーズで「もう一品」
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スライスして並べるだけでごちそう。ほんのひと手間の調理で、組み合わせた食材もチーズも滋味深く光る。クリスマスの「もう一品」に、チーズ料理を加えてみませんか。
「ブルーチーズとドライフィグのアペロ」のつくり方

ブルーチーズ独特の風味と塩味は、ドライフィグの濃縮された甘みと相性抜群。アクセントに蜂蜜とフレッシュタイムを散らしました。ひと口かじるとチーズとドライフィグの濃厚な旨み、蜂蜜の華やかな甘さ、そしてタイムの爽やかな香りが鼻口をかけ抜ける、一粒でお酒がすすむおつまみです。
材料(3人分)
ブルーチーズ(1cm角) | 18g |
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ドライフィグ | 3個 |
蜂蜜(お好みのもの) | 適量 |
タイム(フレッシュ) | 適量 |
つくり方
- ドライフィグは、包丁で切れ目を入れ、そこにブルーチーズを挟む。
- お皿に1を並べ、蜂蜜を垂らし、タイムを散らす。
TIPS:軽めの赤ワインと一緒にどうぞ。
「ウォッシュチーズとパンデピスのトースト」のつくり方

風味の強いウォッシュチーズを「スパイスのパン」という意味をもつ、ホリデーの伝統菓子「パンデピス」と組み合わせました。軽く焼くことで、チーズのコクやパンデピスのスパイスがより際立ちます。頬張ると、パンに染み込んだオリーブオイルがジュワリ・・・・・・仕上げに振った中東のミックススパイス「デュカ」の、ザクザクとした食感、香り、塩味も、よいアクセント。
材料(2人分)
ウォッシュチーズ(5mmほどにスライス) | 2枚 |
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パンデピス(5mmほどにスライス) | 2枚 |
エキストラバージンオリーブオイル | 適量 |
デュカ | 適量 |
TIPS|個性の強いウォッシュチーズに合わせるパンは、カンパーニュもおすすめ。
つくり方
- パンデピスにウォッシュチーズを載せ、トースターで焼く。軽くチーズが溶けたら取り出す。
- お皿に盛り、エキストラバージンオリーブオイル、デュカをかけて出来上がり。
「ハードチーズとほうれん草のソテー」のつくり方

おいしいハードチーズと新鮮なほうれん草でつくる、シンプルながら満足感の高い一品。調理のコツは、チーズを惜しみなくかけること。降り積もった雪のようなチーズが余熱で溶け、ミルク煮のように。ワイルドペッパーの山椒を思わせる風味が、優しい味わいを引き締めます。
材料(2人分)
ハードチーズ | 適量(たっぷり) |
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ほうれん草 | 1束 |
エキストラバージンオリーブオイル | 適量 |
水(または白ワイン) | 大さじ1 |
ワイルドペッパー | 適量 |
TIPS|ハードチーズは冷やしておくと、削りやすい。
つくり方
- 熱したフライパンにオリーブオイルをひき、ほうれん草を塩・コショウでソテーする。水(または白ワイン)を加え、全体に熱が通ったら取り出す。
- 1をお皿に乗せ、ハードチーズをたっぷり削りかける。
- オリーブオイルを回しかけ、ワイルドペッパーを散らしたら出来上がり。
「白カビチーズとベリーソースのサラダ」のつくり方

酸凝固タイプのほどよい酸味が立ったフレッシュチーズは、フルーツとの組み合わせも抜群です。今回は、フレッシュベリーに加え、冷凍のミックスベリーを使うことで、溶け出したジュースもおいしいデザートに。仕上げに回しかけたオレンジオイルが、華やかさとコクを加えます。
材料(2〜3人分)
白カビチーズ(フレッシュチーズ) | 1/2個(50g) |
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冷凍ミックスベリー | 100g |
ベリー類(イチゴ、ブラックベリー、クランベリー) | 50g |
蜂蜜 | 大さじ1 |
オレンジオイル(エキストラバージンオリーブオイルでも可) | 大さじ1 |
ミント(フレッシュなもの) | 適量 |
クルミ(炒っておく) | 3粒 |
つくり方
- ボウルなどに、冷凍ミックスベリー、ベリー類、蜂蜜、オレンジオイルを入れて混ぜる。
- 1をお皿に盛り、チーズをスプーンで削るように崩しながら乗せる。
- クルミ、ミントを散らしたら完成。