DEAN & DELUCA ENJOY GOOD FOOD ディーンアンドデルーカ エンジョイグッドフード

SEARCH

人気のTAG

  • つくり手
  • レシピ
  • LIG
  • 調味料

季節の食材や行事

  • ワイン&お酒
  • スープ
  • 冬
  • パーティー

ALL TAGS

  • トリュフアペロ
  • 季節しごと
  • LIG
  • 卵
  • スイーツ
  • DEAN & DELUCA Sustainability Action
  • DEAN & DELUCA マーケット
  • 節句
  • 日本
  • 二十四節気
  • バリスタ
  • エスプレッソ
  • PLANT-BASED
  • DEAN & DELUCA カフェ
  • 調味料
  • オーブン料理
  • イギリス
  • カボチャ
  • インド
  • フライ料理
  • 春
  • 苺
  • ジャガイモ
  • リンゴ
  • パーティー
  • 梨
  • 冬
  • ハーブ
  • 豆
  • フランス
  • ホリデー
  • 夏
  • パンケーキ
  • スープ
  • オリーブオイル
  • バルサミコ酢
  • ソムリエ
  • ワイン&お酒
  • 郷土料理
  • 果物
  • チーズ
  • DEAN & DELUCA MAGAZINE
  • フィンガーフード
  • Tips
  • 肉&魚
  • デザート
  • ソース&ドレッシング
  • スペイン
  • アペタイザー
  • ランチ
  • ベーカリー
  • サラダ
  • 秋
  • シャクータリー
  • 焼き菓子
  • OmeFarm
  • つくり手
  • 蜂蜜
  • アメリカ合衆国
  • イタリア
  • インタビュー
  • エシカル
  • カフェ
  • ギフト
  • コーヒー
  • スパイス
  • チャリティー
  • テイクアウト
  • トマト
  • トートバッグ
  • ドリンク
  • パスタ&ライス
  • レシピ
  • 九州
  • 伝統
  • 和食

© 2023 DEAN & DELUCA

  • ABOUTENJOY GOOD FOOD について
  • ACT私たちにできること
  • SEASONAL旬をたのしむ
  • MERCHANTDEAN & DELUCAの毎日
  • PEOPLE想いをつなげる
  • RECIPEつくるたのしみ
  • LEARNING知る・体験する・出会う

人気のTAG

  • つくり手
  • レシピ
  • LIG
  • 調味料

季節の食材や行事

  • ワイン&お酒
  • スープ
  • 冬
  • パーティー

DEAN & DELUCA

  • BRAND SITEブランドサイト
  • ONLINE STOREオンラインストア
  • FOLLOW US
  • プライバシーポリシー
  • 知的財産権
  • 株式会社ウェルカム

© 2023 DEAN & DELUCA

SEASONAL旬をたのしむ

元日に健康と幸福を願う一服

POSTED2021.12.15

清々しく、おめでたい新たな年の始まりに。一年を、元気でしあわせに過ごせますようにという願いを込めて愛される「おいしい」が、それぞれの国や地域にあります。

今回ご紹介するのは、日本の元旦に親しまれる「大福茶(おぶくちゃ)」です。これは、新年の朝に初めて汲む水「若水※」で淹れたお茶に、梅干しや昆布などを入れて飲む風習です。旧年中の邪気を払い、新たな年の無病息災と福を願います。

一説によると、その始まりは京の町。951年(天暦5年)に疫病が流行した際、地元の人々から信頼を集めていた六波羅蜜寺の空也上人が、梅干しを添えたお茶を施しました。その後、疫病は鎮まり、これにあやかった村上天皇が元旦にお茶を飲むようになったため「王服茶」と呼ばれるように。転じて「大福茶」として、庶民にも浸透していったそうです。

※若水(わかみず)・・・新年に初めて汲む水で、これを飲むと1年の邪気が祓えるといわれています。別名「初水」「福水」といい、年神さまに供えたり、お雑煮をつくったり、お茶をたてたりします。

一杯に込められた意味

今や、お正月の訪れを感じるお茶としても親しまれている「大福茶」。入れる具材は、地域により微妙に異なりますが、主なものはこのような顔ぶれです。それぞれに意味や願いがあります。

梅干し
「うめ」という発音が「産め」に通づると「子孫繁栄」の願いが込められています。また、その見た目から「しわができるまで夫婦仲よく」という意味も。

昆布
昔からお祝いごとに欠かせない食材の一つです。「よろこ(ん)ぶ」という言葉から、縁起がよいと考えられています。ちなみに、かつて昆布は「広布(ひろめ)」と記されていました。これは末広がりの形が由来。「よろこ(ん)ぶ」と「広布」から連想される「広める」から、昆布巻きは「喜びを広める」ものとして大事にされています。

黒豆
おせち料理にも使われる黒豆。「まめ」という言葉には、昔から「真面目」「丈夫」といった意味があります。「まめに働く」「元気に暮らせるように」という願いが込められています。

山椒
山椒の葉は香りが強いため、庭に植えると鬼や邪気が嫌い「魔除け」になると考えられてきました。実が房状に実ることから「子孫繁栄」の意味もあります。

ぶぶ(はぜた玄米)
「祝い花」とも呼ばれる、炒ってはぜた玄米(もしくは白米)です。関西では、お茶漬けの具材としても親しまれています。香ばしい風味が加わります。

「大福茶」の煎れ方

より一層おいしくいただくためにも、お茶の基本と煎れ方のコツを押さえましょう。

日本茶をたのしむポイント

茶葉
新鮮さが大切です。長く置くと、香り・味ともに落ちるので、開封してから早めに飲み切ります。

水
汲みたての水道水、または軟水をしっかり沸騰させます。空気を含んだミネラル分の少ない水が、お茶の風味や香りを引き出します。また、沸騰した手の湯は温度が高すぎるので、一度茶器に入れるなどして、温度を下げてから急須に入れます。

道具
蓋付きの急須は揃えたい道具です。茶葉をきちんと対流させ、開かせることが重要です。また、最適な温度でお茶をいただくために、あらかじめ茶器を温めておきましょう。

時間
茶葉の旨みや香りを引き出すために、適した抽出時間があります。次の「おいしい分量」を参考におたのしみください。

「大福茶」のおいしい分量と煎れ方(1人分)

ここでは、DEAN & DELUCAがおすすめする分量と煎れ方をご紹介します。

<用意するもの>
道具:急須、湯呑み(あればタイマー)
材料:お水100cc、煎茶の茶葉(5g)、梅干し(1個)、結び昆布(1〜3個)

<おすすめする分量>
⚫︎茶葉の量・・・5g
⚫︎湯の温度・・・80度
⚫︎
湯の量・・・・100cc
⚫︎
浸出時間・・・40秒〜1分

<煎れ方>
①急須に分量の茶葉を入れる。

②急須に湯を注ぎ、浸出させる。
③梅干し1粒、結び昆布1〜3個を湯呑みに入れる。
④③の湯呑みにお茶を注ぐ。

香り高く、豊かな味わいのお茶で、健康と幸福を願いませんか。

【STORE】DEAN & DELUCA 大福茶
  • 冬
  • ホリデー
  • 伝統
  • 和食
  • SHARE
PREV
ごまだし海鮮ラー油鍋
NEXT
バルサミコ酢でいつもの味を格上げ

RELATED ARTICLES
SEASONAL に関連する記事

世界で愛されるイタリア料理とパスタ

世界で愛されるイタリア料理とパスタ

私たちの日常になじみ、世界中の人を虜にするイタリアの食文化。中でも欠かすことができないパスタには、どのような種類や特徴があるのでしょうか。

共に幸福を願うスイーツ

共に幸福を願うスイーツ

地域や国ごとに親しまれているホリデースイーツ。それらは、分かち合う中で、共に食べる人たちの幸福を願う気持ちが込められています。

つつんで贈る

つつんで贈る

日本には、贈りものや手土産を渡す際に、風呂敷につつんでお渡しする文化があります。今回は、基本のつつみ方を紹介します。

ホストもたのしむクリスマスパーティー

ホストもたのしむクリスマスパーティー

1年間の“ありがとう”と“おつかれさま”を込めて、集うひととき。「おいしい」をたのしみながら分かち合うためのコツをご紹介します。

トマトの真実

トマトの真実

世界中で親しまれる食材の一つであるトマト。日本だけでも、ざっと100を超える種類が流通している、実に個性豊かな野菜です。

世界の伝統菓子 -日本の縁起菓子

世界の伝統菓子 -日本の縁起菓子

しあわせを願うモチーフや、思わず笑顔こぼれる日本各地の縁起菓子。年末年始のごあいさつに、またお祝いの贈り物に。

SEASONAL ARCHIVE
ABOUT ACTSEASONALMERCHANTPEOPLERECIPELEARNING
  • FOLLOW US
BRAND SITE ONLINE STORE
プライバシーポリシー 知的財産権 株式会社ウェルカム

© 2023 DEAN & DELUCA