DEAN & DELUCA ENJOY GOOD FOOD ディーンアンドデルーカ エンジョイグッドフード

SEARCH

人気のTAG

  • つくり手
  • レシピ
  • LIG
  • 調味料

季節の食材や行事

  • ワイン&お酒
  • スープ
  • 冬
  • パーティー

ALL TAGS

  • トリュフアペロ
  • 季節しごと
  • LIG
  • 卵
  • スイーツ
  • DEAN & DELUCA Sustainability Action
  • DEAN & DELUCA マーケット
  • 節句
  • 日本
  • 二十四節気
  • バリスタ
  • エスプレッソ
  • PLANT-BASED
  • DEAN & DELUCA カフェ
  • 調味料
  • オーブン料理
  • イギリス
  • カボチャ
  • インド
  • フライ料理
  • 春
  • 苺
  • ジャガイモ
  • リンゴ
  • パーティー
  • 梨
  • 冬
  • ハーブ
  • 豆
  • フランス
  • ホリデー
  • 夏
  • パンケーキ
  • スープ
  • オリーブオイル
  • バルサミコ酢
  • ソムリエ
  • ワイン&お酒
  • 郷土料理
  • 果物
  • チーズ
  • DEAN & DELUCA MAGAZINE
  • フィンガーフード
  • Tips
  • 肉&魚
  • デザート
  • ソース&ドレッシング
  • スペイン
  • アペタイザー
  • ランチ
  • ベーカリー
  • サラダ
  • 秋
  • シャクータリー
  • 焼き菓子
  • OmeFarm
  • つくり手
  • 蜂蜜
  • アメリカ合衆国
  • イタリア
  • インタビュー
  • エシカル
  • カフェ
  • ギフト
  • コーヒー
  • スパイス
  • チャリティー
  • テイクアウト
  • トマト
  • トートバッグ
  • ドリンク
  • パスタ&ライス
  • レシピ
  • 九州
  • 伝統
  • 和食

© 2023 DEAN & DELUCA

  • ABOUTENJOY GOOD FOOD について
  • ACT私たちにできること
  • SEASONAL旬をたのしむ
  • MERCHANTDEAN & DELUCAの毎日
  • PEOPLE想いをつなげる
  • RECIPEつくるたのしみ
  • LEARNING知る・体験する・出会う

人気のTAG

  • つくり手
  • レシピ
  • LIG
  • 調味料

季節の食材や行事

  • ワイン&お酒
  • スープ
  • 冬
  • パーティー

DEAN & DELUCA

  • BRAND SITEブランドサイト
  • ONLINE STOREオンラインストア
  • FOLLOW US
  • プライバシーポリシー
  • 知的財産権
  • 株式会社ウェルカム

© 2023 DEAN & DELUCA

PEOPLE想いをつなげる

つくることで生まれ続けていく

POSTED2021.10.29

日々を、より豊かにするような存在との出会いや時間は、淡々と続く生活に、ポッと温もりを宿してくれます。あるだけで、うれしい。手にすると、たのしい。そんな商品づくりにも、DEAN & DELUCA(ディーン アンド デルーカ)は取り組んでいます。

Art Canvas Projectを見る

その一つが、アートユニット『tupera tupera(ツペラツペラ)』とつくった、子どもたちを笑顔にするお菓子です。

心がワクワクときめいて、思わず顔がほころぶ。年齢、性別、言語などの垣根を超えて、大人も子どもも笑顔になる。そんな、二人の生み出すアートワークや絵本は、手にとって心が踊る。プレゼントされると、思わずとっておきたくなる。そして、食べておいしく、どなたも笑顔になる。まさに、DEAN & DELUCAの思い描くお菓子の姿。

『tupera tupera』が ホリデーに想いを寄せてつくった「パズルチョコレートボックス」。今年は、4つセットのギフトボックスも登場。

ここからは、アートユニットであり、夫婦であり、二児の親でもあるtupera tuperaにインタビュー。ものづくりへの想いや、日々と“つくる”の関係、そして今後についてなど。多くの人々から愛されてやまない作風の根っこには、いつも新鮮に“今”をたのしみ続ける姿がありました。

2021年ホリデーに共につくったお菓子のパッケージ原画と、tupera tuperaの二人

INTERVIEW

同じようなものをつくらない

数々の絵本に、ジャンルを超えた企業やお店などとのコラボレーションで生まれる商品パッケージや雑貨などのアートワーク、TVのイラストレーション制作など。幅広く活動するという言葉がぴったりな、tupera tupera。二人の始まりは、パッチワークと刺繍でつくる、一点もののクッションです。

以来、それぞれの得意を活かしつつ、どちらが何をするかは決め過ぎず、役割を交差させながらものづくりをしているそうです。

活動を始めた頃に制作していたクッション。一点一点、手づくりし、二人が店頭で直接販売していた

「私がもともと、テキスタイルやファッションに興味があって。亀山(達矢)は、絵を描いたりアイデア出しが得意。tupera tuperaという屋号でつくり始めた布小物は、一点一点、布を切ってパッチワークしていました。それが、素材が紙に代わり、ノリで貼る切り絵になっただけ。今も基本的に、二人で机に並んで制作しています(中川敦子さん)」

「絵本は、布小物をつくっていた頃に、お客さんから『絵本をつくっていないんですか?』と尋ねられることが多くて。それなら一度つくってみようかということになりました。中川は絵本が身近だったけれど、僕はあまり触れず育ったので、まずは自分たちなりの絵本をつくってみようと。自費出版で『木がずらり』という、ジャバラ型の飾れる絵本を1000冊つくったんです。そうしたら、それを見た編集者から声がかかって。その後、絵本からどんどん枝葉が広がり『tupera tuperaと何かおもしろいことをやりたい』という声に応えていった結果が、今につながっていると思います(亀山達矢さん)」

多彩な絵本の一部。様々な野菜を土から引っこ抜く『やさいさん』は、野菜の質感を出すため着色に工夫。パンダの家族が銭湯に行く『パンダ銭湯』は、鉛筆の線を活かした、ふんわり、どこか懐かしい風情

「切り絵」や「絵本」とひと口にいっても、その表現技法も様々です。使う紙自体にシルクスクリーンで柄を施したり、身近な色紙を使ったり、画材も絵具や鉛筆などいろいろ。同じものは一つとしてありません。

「振り返ってみれば、似ているものもあるかもしれないけれど」と中川さん。でも決して、同じようなものはつくりません。なぜなら、生き物は全く同じ存在がいないように、出会いの数だけ新しい世界があるから。

「自分たちが、いつも新鮮な気持ちでものづくりをしたいと思っています。長く続けていると手が慣れて、こなせるようになりますが、それがいちばん危険。一つひとつの作品に向き合って、自分たちがおもしろがってつくったかどうかは、見る人に伝わると思うから(中川さん)」

「その人、そのメーカーとしかできないものをつくりたいんです。絵本でも、コラボレーションのお仕事でも、いつもいろんな方と化学反応を起こしているような感覚です(亀山さん)」

本気で、誰もがよろこぶものを

作風や関わる作品の数々から、やはり“子ども”を意識しているかと思いきや、そのようなことはないそう。むしろ、大人にこそたのしんで欲しいといいます。

「だって世の中、大人が笑顔でいないとつまらない。そもそも絵本も、子どものものと思っていなくて。僕は、世代を超えたコミュニケーションツールのように考えています。一人はもちろん、親子や友だちと一緒に読んだり、学校のクラスや介護施設などで大勢で読んだり。あとは、セラピーで使ったり、飾ったり。使ってナンボだと思っているので、どんどん、それぞれの自由に使って欲しいですね(亀山さん)」

全国各地で開かれるワークショップでの一コマ

その一方で、ワークショップでは、子どもならではのおもしろさを実感。感情に素直な子どもたちを相手に “元・子ども”として、いつも真剣勝負なのだとか。

「子どもの反応って正直だから、なめちゃいけないし、全力で向き合っています。絶対にたのしませるぞと。子どもって、おもしろいですよ。尊敬できるヤツもいれば、いやなタイプもいる(笑)。個性と本能が剥き出しで、見ていてワクワクします(亀山さん)」

「うちの子たちも、おいしいものを食べている時や工作に夢中になっている時の集中力なんて、ものすごいよね。子どもは本物が、ちゃんとわかっている(中川さん)」

仕事でも、私生活でも、いつも一緒。同じ物事に向き合うtupera tupera。ともするとルーティンになってしまいそうなところ、鮮度を保ち続けているには秘訣があるのでしょうか。

「僕の場合は、お仕事であってもそうでなくても、いろんな人と“つくる”を介して遊んでいる感覚があります。僕が、毎年やっている節分は、ちょっと有名なんですよ。『本気鬼(ほんきおに)』といって、全身全霊で怖い鬼に変身して襲いかかります。あとは、家族の誕生日ケーキに、オリジナルのピックをつくって飾ったり。僕の得意分野の“つくる”で、誰かを驚かせたり笑わせたりしたいんですね(亀山さん)」

「亀山は、アイデアが思いついた時の瞬発力があります。友人の誕生日にワインをプレゼントするとなったら、渡すだけでなくて、おもしろいパッケージをつくって包む。生活の中にも“つくる”が溢れています。私の場合は“つくる”という行為に癒されていますね。紙をチョキチョキ切りながら、集中してつくる時間は、心が落ち着く大切なひと時です(中川さん)」

二人にとって“つくる”とは、仕事でありライフワーク。そこに、境界線はない。だからこそ、二人三脚で長年やってきても、ずっと心からワクワクして、たのしみ続けられるのかもしれません。

こちらは10年ほど前のワークショップで撮影した家族写真。お仕事も私生活もないまぜだから、おもしろい

2022年で、tupera tuperaとして活動を始めて20年。最後に、今後について伺いました。

「僕たちは、基本的には絵本の続編を描きません。なぜなら“今”しかできないことをやりたいから。絵本にしても、TVや演劇のアートワークにしても、当時はなぜ(経験のない)僕たちに? と思う依頼でも『tupera tuperaとやりたい』と言ってくださる本気の声には応えてきました。その中で、技法やアイデアなど、自分たちでは見たことのない引き出しがパカッと開いて、次々と新しい自分たちが生まれてきたんです。来年は、誰と出会って、何をつくっていくのか。わからないからおもしろい(亀山さん)」

「どこか他力本願ですけれど、新しい世界への扉を開く出会い、共感するお話との巡り合いを、これからも待っています(中川さん)」

目にしたり手に取ったりするだけで、心がウキウキする、その作品から伝わる高揚感。それは、tupera tupera自身が“つくる”ことを愛し、たのしみ続けているからこそ滲み出るもの。そして、どうすればよろこんでもらえるだろうと、本気で向き合っているから生まれる感情なのかもしれません。

心身を、一層豊かにしてくれるような、共鳴する本物との出会い。これからも私たちは、食するよろこびを通して、お伝えしていきます。

tupera tupera|ツペラツペラ

亀山達矢さんと中川敦子さんによるユニット。2002年より活動を開始。オリジナルの布地による小物制作、イラストレーション、絵本などの分野で活動している。

http://www.tupera-tupera.com/

  • スイーツ
  • ホリデー
  • つくり手
  • インタビュー
  • SHARE
PREV
2つの食するよろこびから子どもたちに
NEXT
家族の幸福を願うハレの料理

RELATED ARTICLES
PEOPLE に関連する記事

ARTISAN -ラ・ヴィエイユ・フランス

ARTISAN
-ラ・ヴィエイユ・フランス

伝統を守り、丁寧にお菓子と向き合う「ラ・ヴィエイユ・フランス」。そのオーナーシェフ・木村成克さんに伺った、大切なこと。

“今”をすくいとる人

“今”をすくいとる人

アートでカフェに、心地よい彩りを。2021年7月「カフェ コレットマーレみなとみらい」に、染色家・柚木沙弥郎さんの切り絵が掲げられました。

「おいしい」で明日を切り拓く

「おいしい」で明日を切り拓く

味わいがよく、高品質な商品づくりで、ウガンダに雇用と仕事を生み出す『Farm of Africa』。代表をつとめる岡野あさみさんに、お話を伺いました。

“あたり前”の日々の食事をこれからも

“あたり前”の日々の食事をこれからも

世界でも、唯一無二の「日本の出汁」。100年以上続く大阪の昆布屋『こんぶ土居』4代目の土居純一さんにお話を伺いました。

ARTISAN -ディボディエール

ARTISAN -ディボディエール

この環境だからこそできる品質と味があります。長年つくり続けることで生み出せる生ハムとは? イタリアのつくり手を訪ねました。

“知る”から始まる未来

“知る”から始まる未来

国内外の素晴らしいつくり手に共通するのは、自分のおいしさの源を知り尽くしているところ。今回は、そのような出会いから一つご紹介します。

PEOPLE ARCHIVE
ABOUT ACTSEASONALMERCHANTPEOPLERECIPELEARNING
  • FOLLOW US
BRAND SITE ONLINE STORE
プライバシーポリシー 知的財産権 株式会社ウェルカム

© 2023 DEAN & DELUCA